敷地は、南東から南西にかけて眼下に川、その向こうに雑木林の広がる眺望に恵まれた場所。 この環境を生かしつつ、3つの棟に分けた建物を 通路やブリッジで繋いで 更に豊かな空間体験ができるようにしました。 2000年関西電力「住まいの設計コンテスト」最優秀賞受賞
周辺にせまる山と海、みかん畑。 自然に恵まれた環境にあって、光や風を存分に取り入れた4人家族の住まいです。
風と緑が心地よい 大きな吹抜のある住まいです。
羽衣公園の南端、運河へと続く川沿いに建つ住まい。 川沿いの細い道から 白い家を眺めながら 歩いていくと、 コバルトブルーに塗られた門扉が、美しく咲いた花々とともに目に飛び込んできます。 風景によくとけ込んだ建物となりました。
ご主人は お医者さま、奥さまは多趣味で活動的。 以前の住宅が 暗くて狭い ということで、とにかく 明るい住まいを という要望でした。 吹抜の天井から、光が 床に壁に反射する居間。 時間が静かに流れます。
緑豊かな閑静な住宅地に、個性的な住まいが欲しい というご要望。 南側の丸柱と 空を横切る梁が 空間を引き締める三角形のパティオには、朝日と夕焼けが美しく映えます。
建売住宅が老朽化し 修理が頻繁になったこと、 小さな部屋が多くて 使いにくかったこと、 暮らす人の数が増えたこと から 建替になりました。
交通量の多い旧国道沿い。 住環境としては好ましくはない状況にありながら 住み慣れた土地に愛着を持ち 住み続けることにされた施主。 設計は内部の充実に力点を置きました。
小垣内の家の庭です。
数寄屋の伝統的デザインを現代に生かした設計とし、庭先にも洗練された和の美しさを表現。 住まい手の心が伝わってくる落ち着いたたたずまいは、自然の中で静かな木立に建つ 住まいのイメージです。